ファクタリングサービスって危なくない?
ファクタリングサービス自体は国の機関でもある経済産業省も認めるれっきとした資金調達手段の1つです。ファクタリングサービス自体は1900年ごろの米国発祥のサービスで、請求書を現金化することで生産サイクルを維持してきました。国内においてはまだ歴史が長くないため、怪しいと思っている人も少なくありませんが、上手に活用すればキャッシュフローを改善させ、さらなる事業の発展に役立てることができるものです。ファクタリングサービスは法的には貸金業ではないため、金融庁の許可がなくても営業ができる業態です。
そのため業者が参入しやすく、中には高額な手数料を取る業者も現れ、悪い業者に引っかかってしまった人が苦労する話も後を絶ちません。法的な規制がない分、利用するかどうかは自身で判断する必要があり、情報収集が不可欠です。ファクタリングサービスに関する情報は様々なサイトで紹介されていますが、業者選びで重要な点は営業実績、手数料、最低利用金額などです。サービスを利用する場合、身分証明書など個人情報も預けなくてはなりません。
できて間もない業者は実態がわからないため、個人情報を悪用されてしまうリスクもあります。ファクタリング業者の中には個人情報の取り扱いに注意を払い、プライバシーマークを取得しているところもあります。大切な情報を悪用されないよう、個人情報の取り扱いに気を付けている会社を選ぶようにすると良いです。口コミも検索し、悪い評判がないかチェックするようにもしましょう。