ファクタリングサービス、支払日の過ごし方

初めての2社間ファクタリングサービスで一番にピリつくのが、取引先からの本来の支払日です。2社間ファクタリングでは事務委任契約によって、取引先から入金があったらすぐにファクタリング業者にお金を振り込む契約を締結します。そのため業者によっては支払い日の前日や数日前からリマインドの連絡が入り、当日は朝から連絡が取れる状態にしておく必要があります。入金時間が決まっている取引先であれば業者にもおおよその時間を伝えておきましょう。

振り込みサービスの24時間化によって、今は15時以降の振り込みでも当日に着金するようになっていますが、原則支払いは15時よりも前に行わなくてはなりません。着金していないか頻繁に確認し、着金していたらすぐに業者に支払うようにしてください。無事に業者側で支払いの確認がとれたら、契約は終了となります。また別の売掛金があってファクタリングサービスを利用したい場合、次回からは身分証明書を送らなくても、銀行の明細や請求書だけで取引が可能になります。

ファクタリングサービスによっては信用ができると手数料を下げてもらえるところもあるので、交渉してから利用するのも良いでしょう。取引先から着金がなく、業者への支払いができない状態では新規の契約はできません。必ず次の契約を進める前に、1つの契約を完了してからにしてください。着金がなく支払いが遅れている場合もこまめに連絡するようにしましょう。

取引先が忘れてしまっている可能性もあるため、あまりに遅い場合は連絡して聞いてみることも大切です。

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